「瞬間読書法」

◎ 出会いを大切に!
 私は書棚の前をブラウズして、その時に気になる本を手に取り、適当にページを開けて一ページだけ読む「趣味」がある。途中の一ページだけでも、大事なことがこれから出てくるのか、もう書かれたあとなのか、まさに開けたあたりが重要な部分なのかといった直感が働く。ちょっとした知的冒険を楽しめる。

 これは、『知的生産のためのすごい!仕事術』で紹介されている方法である。著者の晴山氏は、このような本の読み方を「瞬間読書法」と呼んでいる。

 「次は何を読もうかな〜」と、書棚にある未読本をながめているうちに、気になり、パラパラとページをめくるということはよくある。しかし、それだけのことで、著者のように意識的に、それをしているわけではないので、とくに得るものもない。

 ひまな時には、目をつぶって手に触れた本を取り出し、パッと開いたページを「その日の託宣」のように読むゲームも楽しむ。

 託宣のように読むというのは、おもしろい! (託宣とは、神仏からのお告げのこと) もろ、それを目的とした本もあったよね。天使からのメッセージだったかな? この方法で、数冊の本から共通するメッセージを発見できたら〜 まさしく、それは・・・

 著者は、1日10冊の本に、瞬間的に触れることをすすめている。ゲーム感覚で、楽しみながら本に触れることで、視野も広がっていくという。

 私にはさらに、「多くの未読本は、なにかしらのメッセージを伝えるために、私と出会い・・・ ここに存在している」と思えば、「買ったのに、読まないなんて・・・ もったいない!」という罪の意識からも、開放してくれる。

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