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『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』

◎ 常に数値化して考える 
 本書は、「数字力」を身につけ、それを磨いていく方法について述べられている。数字力とは、把握力(全体を把握する能力)、具体化力(具体的に考える力)、目標達成力(目標を達成する力)の3つ。
 「数字力」は、単に数字をうまく扱う力ではなく、世の中をより深く広く見、物事を論理的に推論し、把握していくための「ツール」であると同時に、自分の夢やゴールを達成するための「ツール」にもなるという。

ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書 20)
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日:2008-02-27
おすすめ度:4.5

 次の3つのステップで、数字力は上がっていくという。

[ステップ1] 数字を把握する
個別の数字を把握すると、その定義や意味することを知る。

[ステップ2] 数字と数字を関連づける
現状を客観的かつ正確に把握、どの数字が変わればどこの数字に影響するかの関連を知る。

[ステップ3] 数字をつくっていく
具体化された目標からプロセスを逆算、目標達成のための具体案を立てる。

 ステップ3の「数字をつくっていく」力とは、「目標達成力」のこと! できる社員とできない社員の違いは何か? できる社員は「あといくら」とか「あと何%」と数字を交えて話す。一方、できない社員は「だいたい」とか「ちょっと」、「売れてます」「売れません」といった漠然とした話し方をするそうだ。

 物事を確実に実行しようと思ったら、どうしても現状と目標を数字で具体的に把握することが必要で、それをしないということは、どこか、「責任」を持って目標を達成することから逃げている姿勢の表れというか、逃げやすくなっているのだと思うのですが、いかがでしょうか。


 どうも、できない社員です・・・ 
 「責任」を持って、目標を達成することから逃げているというのは・・・ かなり痛い! なんとなくあいまいにして、なるべくやらないように・・・ 責任から遠いところを、歩いていこうとしてる。これじゃ〜 充実した人生は、送れないか。

 では、どうやって責任感を養うのか? それは、常に数値化して考える癖をつけること! だという。そんなことで、できる社員に?

数値化 → 具体的なギャップに気づく(責任) → 具体的な方法を考える → 達成への意欲 → 目標達成!

 具体的なギャップに気づかないと、具体的な方法なんて分からないよね。そんなことは、分かっているつもりなのだが・・・ どうしても、避けちゃうんだよね。自分の実力を知ることが怖いのかな。プライドだけは、異常に高いんだよね。何もできないくせに・・・ 

 目標と現実のギャップを知れば、全部できないまでも、ここまでならできると思うものです。それなのにできなかった場合、ここまではできていいはずなのにできていないということが自分でよく分かるから、「悔しさ」や「責任」を感じるのです。そして、そのギャップを具体的に埋めるプロセスを逆算するようになります。

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